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来場所の番付予想において最大のポイントは、今場所同様「小結が何人になるか」です。
関脇小結２人ずつが勝ち越して残留確定です。
増員候補は３人で、
○琴奨菊 東２ １０勝
△出島 西３ １０勝
×時天空 東３ ９勝
琴奨菊は昇進濃厚ですが、出島は微妙。
先場所のわささんの過去データでも「３枚目の１０勝」は筆頭止まりの例もあり。
ここ読み違えると平幕の予想が半枚ずつずれます。
仮に小結４人とすると・・・
大勝ちの豊真将は勝ち越し者の中では把瑠都より下で高見盛より上は明確。
ですから６勝で落ちてくる安美錦や安馬との争いがどうかという点です。
一方平幕下位は難しいですね。
玉春日、栃乃花、十文字は大きく上昇し一桁枚目も可能。
時津海、春日錦、嘉風らも11〜12枚目に上げざるをえません。
さらに13枚目が該当者なしです（爆）
本来なら残留微妙な玉乃島と北勝力をここに持ってくるのでしょうか？
そして今回のサプライズが生じるとすれば、
「里山、影山の新入幕なるか！？」です。
十両西５の８勝と西７の９勝ですから、普段ですと全く昇進話はないですが、
今回は陥落候補が多く、下に３枚半で５勝の潮丸、同半枚で７勝の皇司ら
本来なら落とされるベテラン力士との争いに勝てば一気の入幕もありえます。
先場所下に４枚半で５勝の嘉風を落として、十両東３で８勝の片山を入幕させたことが
ちょっと頭をよぎります（＾＾；）
人気低迷の昨今、先場所の片山同様、「興業優先」の編成であれば、
活きのいい個性的な若手を入幕させるってのも十分考えられますが・・・？
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